きらいになれないときは

日記とフィクション

2017-01-01から1年間の記事一覧

未来

// 大切だからこそきちんとしたいと思えるようになった自暴自棄で自尊心を低くして愛せる自分に離別だけどここから抜け出すのは本当に辛いらしい 何もない空っぽの自分が辛い趣味だと思っていたことがあまり楽しくなくてつらい義務感みたいな何かが生まれて…

君の声

// 不安定な時は明日がこの世の終わりと思うのにバカみたいな昼間がやってきてお腹が空くんだ 多分これはきっと続いてきたもので消化できていたと思ってたけどできてなかったって話

終末

// 自分を認める愛する それが怖くなってどんどん人を怖いと思うようになった 軽い愛とすぐ冷める温度の空気で何度も願った未来も蜃気楼ですぐ消えた 傷つけることで自分を守って自分が可愛くて泣いていた いつか終わると信じていたけど終わらせられるのもま…

退屈な日々を愛せるか

// その質問はようやく私に向かって放たれた 私には平凡でゆっくり流れる穏やかなひだまりは用意されておらず、薄暗い部屋にはいくつもの不安定チョコレートその他が散らばっている つまり、自分でふしあわせという「幸せ」を望んでこうなっていた訳である …

// 思い出して腹の立つことがあるとすれば葬式前にのんきに世間体を気にすることができる女とか変な方向に読み替えてアレコレ言ってくださる方々とか「大変ね」「がんばってね」とかこちらの発言を前に言ってくださる名も知らぬババアとかそんなのうるせえな…

// ひたすらにあの日とあの日を思い出すことを繰り返して得られるものはなく忘れて思い出し忘れて思いながらそんなふうに日々は過ぎ気がつけば「もう大丈夫」と笑える日が来ます 平坦な線が揺れ目の前の世界が崩れそうになっても瞬きをすればきちんとピント…

要は

// こういうことですが、あんまり手直ししてないので気がついたら消してあるかも https://ncode.syosetu.com/n7600ei/