きらいになれないときは

日記とフィクション

思い出して腹の立つことがあるとすれば葬式前にのんきに世間体を気にすることができる女とか変な方向に読み替えてアレコレ言ってくださる方々とか「大変ね」「がんばってね」とかこちらの発言を前に言ってくださる名も知らぬババアとかそんなのうるせえな死ねよって思ってたけど死ねよってそんなのは嘘ででもうっかりなんてものでは拭えない

だからやっぱウゼーウゼーそれくらいにとどめておこうねって思うけどわりと頭に血が上っているときは素直に死ねとか言えちゃうような、いやでもそれじゃ足りなくて消えてくれとか思うわけそれじゃまたよくないねよくないつまるところ何が言いたいのかというと黙っていつもの日々をくれた人への感謝ということアーそういえばこれが日常だったと素直に手を伸ばしてくれわたしがようやくその口を開けた時にシッカリ黙って聞いてくれてありがとうということで今こんなことを書くのは結局自分を満たすことによる無神経無神経は人をひどく傷つけるってことですつまりこれは矛盾